【呪術廻戦】狗巻棘プロフィールまとめ【呪言まとめ】

狗巻棘のプロフィール

名前 狗巻棘
ふりがな いぬまきとげ
身長 低め
誕生日 10月23日
等級 準1級
好きな食べ物 おにぎりではツナマヨ
嫌いな食べ物 魚卵
趣味 YouTube
ストレス 朝礼
声優 内山昂輝

狗巻棘の呪術師としての等級

狗巻は準1級呪術師です。

0巻の1年生時点ではまだ2級呪術師であったため、2年生にあがるまでに昇級があり、準1級になったと考えられます。

出典:呪術廻戦38話より

狗巻棘の人間性

狗巻は非常にノリの良い青年で、五条やパンダのおちゃらけにもよく乗っています。

術式の関係で語彙をおにぎりの具に絞っていますが、会話の中では発言することが多く、積極的にコミュニケーションをとろうとしています。

出典:アニメ「呪術廻戦」8話より

また、狗巻は仲間想いで優しい性格です。

自身の喉を潰しながらも仲間を守るために無理して呪言を使おうとすることもあります。

京都校との交流戦で虎杖が命を狙われた際は、パンダから狗巻は呪霊狩りを続けるよう言われ、狗巻自身も虎杖が心配だからと1人だけ別行動をとることを拒否していました。

出典:呪術廻戦36話より

東京校では天与呪縛のある真希や身体能力の高い虎杖に隠れて目立ちませんが、狗巻も身体能力が高いです。

出典:呪術廻戦54話より

狗巻棘の能力(呪術)説明

狗巻の術式は「呪言」です。

「呪言」は呪力を篭めた言霊を放つ術式で、狗巻家相伝の術式です。

呪言師は狗巻家しか残っておらず、狗巻家は家系から呪術師を絶やしていくという特殊な家系のため、狗巻のような呪言師は貴重であると言えます。

ちなみに、口にある紋は狗巻家の呪印で、口元に「蛇の目」、舌には「」が描かれています。

出典:呪術廻戦17話より

狗巻の発する言葉はすべて呪言の対象になってしまうため、狗巻は語彙を絞っています。

呪力を言葉にのせて放つ呪言ですが、電話や拡声器などの機械を通しても効果を発揮するため、機械を使用すれば広範囲や遠距離での攻撃も可能です。

しかし、呪言を使用すると、喉が枯れるなど喉にダメージを負うというデメリットもあります。

このダメージは強い言葉を使うほど大きくなります。

また、相手が格上であった場合は強い言葉を使っていなくても自身にダメージを負うことがあります。

出典:呪術廻戦46話より

ダメージ対策として、任務ではのど薬を持参しているようです。

出典:呪術廻戦46話より

狗巻棘の呪言まとめ

作中で、狗巻は様々な種類の呪言を使用しています。

では、どのような呪言を使っているのでしょうか。

爆ぜろ

対象を爆発させます。

低級呪霊の群れに対して使用し、一瞬にして無数の低級呪霊を祓いました。

出典:呪術廻戦0巻2話より

捻れろ

対象を捻じれさせます。

突如現れた準1級呪霊に対して使用し、喉にダメージを負いながらも、左手を使えなくすることに成功しています。

出典:呪術廻戦0巻2話より

潰れろ

対象を圧し潰します。

こちらも準1級呪霊に対して使用し、見事祓うことに成功しました。

出典:呪術廻戦0巻2話より

堕ちろ

対象を地面に圧迫します。

0巻の夏油との闘いで使用し、夏油を地中に落とすことに成功します。

しかし、その後呪霊の力で這い出た夏油にやられてしまいます。

出典:呪術廻戦0巻3話より

動くな

対象の動作を止めます。

交流会での花御戦ではこの呪言を駆使し、加茂伏黒と連携して花御と戦っていました。

渋谷事変では、大量に発生した呪霊が一般人を襲っているのを鎮圧するために使用していました。

出典:呪術廻戦100話より

眠れ

対象を眠らせます。

交流会団体戦で三輪に対して使用し、眠らせてリタイアさせました。

出典:呪術廻戦43話より

逃げろ

対象を強制的に逃走させます。

花御の攻撃から加茂伏黒を守るために使用していました。

出典:呪術廻戦44話より

止まれ

「動くな」と同じく、対象の動きを止めます。

こちらも加茂伏黒との連携で使用していました。

出典:呪術廻戦46話より

ぶっとべ

対象を吹き飛ばします。

花御戦で使用しており、特級である花御を吹っ飛ばしてダメージを与えましたが、その後自身にもダメージが返ってきてしまいました。

出典:呪術廻戦46話より

狗巻棘が通常話す言葉について

狗巻は呪言から自他を守るために、語彙をおにぎりの具に絞っています。

ちなみに、物心ついた時から日常会話はおにぎりの具しか喋らないそうです。

出典:呪術廻戦10話より

では、作中で狗巻が言ったおにぎりの具はどのようなものがあるのでしょうか。

おにぎりの具まとめ

作中で登場したおにぎりの具

  • しゃけ
  • おかか
  • ツナマヨ
  • ツナ
  • 昆布
  • すじこ
  • 高菜
  • 明太子

「高菜明太子」のように具を合体させて話すこともあります。

芥見先生曰く、「しゃけ」は肯定、「おかか」が否定、それ以外はよく分かっていないそうです。

狗巻棘の過去について

狗巻の呪言は生まれた時から使えていたようで、意図せず呪言を使ってしまい、呪うつもりのない相手を呪ってしまった経験もあるようです。

このことから、苦労も多かったと作中では述べられています。

出典:呪術廻戦0巻2話より

その経験があるからこそ、音量を絞るために服で口元を隠したり、語彙を絞ったりしているのかもしれません。

狗巻棘は領域展開できるのか?

狗巻は領域展開は使用できません

しかし、作中で呪術師の成長曲線は必ずしも緩やかではなく、些細なキッカケ等で爆発的に成長することもあるため、今後狗巻の成長によっては領域展開が使用できるようになるかもしれません。

出典:呪術廻戦58話より

狗巻棘と乙骨憂太の関係

転校当初、狗巻がおにぎりの具しか喋らないことから乙骨は「狗巻君のことはまだよく分かんなくてちょっとだけ怖かったり・・・」と述べていました。

出典:呪術廻戦0巻2話より

その後、狗巻の単独任務に五条の計らいで乙骨が同行します。

低級の群れを祓う任務でしたが、突如準1級レベルの呪いが発生します。

狗巻は既に大量の低級呪霊を祓ったことにより、喉にダメージを負っているにも関わらず、乙骨を危険から遠ざけるために1人で呪霊と対峙しようとします

その姿を見た乙骨は狗巻の優しさに気づき、「狗巻君の優しさには絶対応える!」と呪霊との戦闘に向かいます。

出典:呪術廻戦0巻2話より

見事に2人協力して呪霊を祓うことができ、友達としての仲を深めました

出典:呪術廻戦0巻2話より

そして0巻以降、長らく呪術廻戦本編には登場していなかった乙骨ですが、137話にて登場します。

その際、虎杖狗巻の腕を落としたという情報を聞き、憤っている様子でした。

出典:呪術廻戦137話より

乙骨にとって友達である狗巻を傷つけたことを引き金に、乙骨は虎杖の処刑執行人を担うことになりました。

狗巻棘が動くなと言ったのはアニメ何話?

普段おにぎりの具しか話さない狗巻が、初めて呪言を使ったのがアニメ第8話です。

東堂伏黒に対して喧嘩を吹っ掛けたことで戦闘に陥った際、止めるために東堂に対して「動くな」と呪言を使用しています。

出典:アニメ「呪術廻戦」8話より

服に隠れていた狗巻の素顔も初めて公開され、アニメーションということもあり、実際の声が聞けて呪言のかっこよさが際立っていました

狗巻棘は死亡するのか?フラグが立ってる?

渋谷事変では多くの呪術師が団体行動をとる中、単独で渋谷に赴き、呪言を使用した避難誘導を行っていました。

しかし、100話虎杖が五条救出のため渋谷駅構内へ入るのを手助けしたのを最後に、狗巻自身は本編に登場していません

非常に話数が多い渋谷事変ですが、狗巻の登場シーンは非常に少なく、119話での一般市民の発言からメガホンを片手に、避難誘導や呪霊退治をしていたことが分かりました。

出典:呪術廻戦119話より

そこから狗巻の所在は分かっていませんでしたが、137話にて乙骨の発言から虎杖によって腕が落とされたということが分かりました。

乙骨の回想で登場した狗巻は片腕が落とされており、呪符のようなものが巻かれていました

出典:呪術廻戦137話より

本編では、狗巻の腕が虎杖によって切り落とされる描写は一切ありません

そうなると、魔虚羅の調伏の儀を無効にするために宿儺が出した伏魔御廚子に巻き込まれた可能性が高いです。

しかし本編を見る限り、狗巻自身がそう述べているのではなく、呪術界の上層部が乙骨に狗巻の件を伝えているため、本当に虎杖(宿儺)によって片腕が落とされたのか、本当に片腕が落とされている状態なのか、生存しているのか等、定かではありません。

宿儺の領域展開に巻き込まれたのではなく、乙骨に虎杖の処分をさせるために、上層部の人間が狗巻の腕を落としたと考えることもできます。

しかし、腕の有無はともかく狗巻が死亡したのであれば、上層部は乙骨に虎杖が狗巻を殺したと伝えると思うので、狗巻が生きている可能性は高いと考えます。

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