夜蛾正道とは、東京都立呪術高等専門学校の学長です。
五条悟や夏油傑、家入硝子らの元担任教師にあたり、五条悟の数少ない理解者の1人です。
サングラスをかけたイカつい見た目をしていますが、自身が作った動物のようなぬいぐるみに、呪力をこめて操作する術式「傀儡操術」を持っています。
数多くの呪骸の中でも、呪力を自分自身で補完できる「完全自立型」の呪骸であるパンダは、特に親しく接しており自身の息子のように育ててきました。
可愛いものが好きで、夜蛾正道が作る呪骸は全て見た目が愛くるしいのが特徴です。
現在は学長ですが、五条、夏油、家入が学生だった頃は担任を受け持っていた経歴があります。
担任だった頃も、学長になってからも問題児である五条の尻拭いをされていて、上層部によく叱られている苦労人です。
五条悟が封印された「渋谷事変」後の混乱の中で、五条悟と夏油傑をそそのかして、「渋谷事変」を起こした犯人として呪術界上層部に誤認され、死罪が決まってしまいました。