東堂葵のプロフィール
名前 | 東堂葵 |
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ふりがな | とうどうあおい |
身長 | 190cm以上 |
誕生日 | 9月23日 |
等級 | 1級 |
好きな食べ物 | ハラミ |
嫌いな食べ物 | 無し |
趣味 | 高田ちゃん |
ストレス | 退屈 |
声優 | 木村昴 |
東堂葵の声優情報
東堂葵の声優は木村昴さんです。
木村昴さんと言えば、「ドラえもん」のジャイアンや「ヒプノシスマイク」の山田一郎など多くのキャラクターを演じています。
木村昴さんは帰国子女であり、英語やドイツ語が堪能です。
また、声優業だけでなく、劇団に所属していたり、「おはスタ」「声優と夜あそび」などの番組に出演したりと幅広く活動しています。
木村昴さんは東堂葵の自分に忠実な性格に憧れを持っており、東堂に倣って初対面の人には「どんな女がタイプですか?」と聞くようにしていると述べていました(本当かどうかは定かではありませんが…)。
東堂葵の術式(呪術)とは?不義遊戯(ブギウギ)徹底解説
東堂葵の術式は不義遊戯です。
東堂が手を叩くことで、術式範囲内で一定以上の呪力を持つものと入れ替えることができます。
一定以上の呪力の持つものは全て対象になるため、人間だけでなく、呪具・呪骸なども対象になります。
自分と対象だけでなく、自分以外の2者の位置の入れ替えも可能であり、単純な術式でありながらも、相手を翻弄させることが可能な術式です。
東堂葵の術式は死んだ?もう使えない?
渋谷事変における真人戦で、心身共に限界を超えた虎杖を助ける形で東堂は登場します。
東堂の技は真人には効きませんが、不義遊戯や黒閃を使用しながら、虎杖と共に真人を追い詰めます。
しかし、状況を打開するために、真人は0.2秒の領域展開を発動します。
なぜ0.2秒なのかというと、領域を展開すると宿儺の魂に触れてしまい、反撃を食らう怖れがあったためです。
東堂は九十九由基直伝の簡易領域を展開しますが、0.2秒もあれば真人が東堂にダメージを与えるのは十分だったようで、東堂の左腕が無為転変の効果で変形していきました。
即座に東堂は左腕を切り落とし、一命は取り留めましたが、直後に真人の黒閃を食らってしまいダウンしてしまいます。
そこで、退場したかに見えた東堂でしたが、再び戦場に現れ、「腕なんて飾りさ 拍手とは魂の喝采!」と述べ、右手と左腕の切断部分を打ち付けることで、不義遊戯を発動させます。
真人は術式効果を考慮して自分の体の向きを変えますが、誰の位置も入れ替わってないことに気付きます。
不義遊戯を発動したかに見せましたが、それは真人の攻撃をそらすためのブラフであり、左手がなくなった時点で不義遊戯は使えなくなっていました。
手のひらで拍手することが発動条件であった不義遊戯ですが、左腕を失って真人の黒閃を受けた後、東堂が真人の手のひらに右手のひらを打ち付けることによって不義遊戯を発動し、虎杖と位置替えを行っています。
どうやら、他人の手のひらと自分の手のひらで鳴らす拍手でも不義遊戯は発動するようです。
完全に術式が死んだわけではないと思いますが、不義遊戯はタイミングとテンポが重要な術式のため、東堂1人で発動できなくなった今、ほぼ使えなくなったと言っても過言ではないかもしれません。
東堂葵の呪術師としての強さ
東堂は、学生ながら1級呪術師で、座学・呪術センス・運動神経など呪術高専東京校・京都校の生徒の中でトップランクです。
交流戦では、あまりの強さに「化け物」と言われており、東京校の作戦会議の中では全員で相手にして全滅するパターンが考慮されるほどでした。
一方で、京都校の生徒は東堂の強さを信頼しており、西宮は「強いだけが君の取り得なんだから」と東堂のことを述べていたり、メカ丸は東堂は渋谷でも9割9分死なないと断言したりしています。
花御戦や渋谷事変の真人戦では、花御の戦い方を分析して自身の勝率を計算したり、真人の改造人間を闘いながら分析したりと頭を使った戦い方も得意なようです。
また、夏油が起こした百鬼夜行では、1級呪霊5体、特級呪霊1体を1人で祓っており、1級呪霊は術式を使わずに祓っています。
東堂葵と虎杖悠仁の関係
初対面は交流戦で、東堂の足止め役を担うことになったのが虎杖でした。
最初は東堂が一方的に殴りますが、それに耐えた虎杖を見てお決まりの「どんな女がタイプだ?」という質問を投げかけます。
虎杖は「尻と身長のデカい女の子」と答えました。
その際、東堂の脳内には中学時代に虎杖と共に過ごしたという存在しない記憶が流れ、虎杖のことを”親友”認定します。
その後、虎杖の呪力が遅れていることを見抜き、親友である虎杖に強くなってほしいという思いから、虎杖を高みへ導こうとします。
虎杖も、東堂のアドバイスで何かを掴み、呪力の流れについて理解して黒閃を習得し、各段に強くなっていきます。
それから、東堂は虎杖のことを「ブラザー」と呼んだり、戦闘において虎杖を鼓舞したりしています。
虎杖は交流戦のことを「あの時俺は正気じゃなかった」と述べ、東堂から逃走する姿も見られますが、戦闘において叱咤激励してくれたり、助けてくれたりする東堂に感謝はしているようです。
また、渋谷事変で東堂はロケットペンダントを胸にかけており、高田ちゃんと虎杖の写真を入れていました。
東堂の中で高田ちゃんは絶対的存在であり、そんな高田ちゃんと一緒に写真を飾っていることから東堂の虎杖への思いの強さが分かる1シーンだったと思います。
東堂葵の名言集
ディスコミュニケーションっぷりから苦手意識を持たれることが多い東堂ですが、作中で様々な名言を残しています。
東堂葵の名言について少しまとめてみました。
俺達は全身全霊で世界に存在している
37話で、虎杖の悪癖である呪力の遅れを改善させるために、呪力の流れについて説明している際の台詞です。
この言葉で、虎杖は呪力の核心を掴んだと言っても過言ではありません。
おめでとう 超親友
49話で、虎杖が呪力操作に成功して、黒閃を決めたことを祝福するように述べた台詞です。
一見普通の祝いの言葉ですが、漫画では「おめでとう 超親友」のようなルビが振られており、東堂らしい発言であると言えます。
当然続けるに決まっているだろう
54話で、交流戦を続行するか否かを問われた際の東堂の返答です。
続けるという意思を即座に見せる東堂の姿も良いですが、五条に「その心は?」と問われた際
1つ 故人を偲ぶのは当人と縁のある者たちの特権だ俺達が立ち入る問題ではない
2つ 人死にが出たのならば尚更俺達に求められるのは強くなることだ
と続けています。
東堂が感情的にならずにきちんと理由をもって物事を考えていることが分かるシーンです。
学生時代の不完全燃焼は死ぬまで尾を引くものだからな
上記で述べた理由に続く3つ目の理由です。
この発言に対して「オマエいくつだよ」と五条にツッコまれています。
どんな女がタイプだ
東堂と言えば、この台詞だと思います。
作中では虎杖、伏黒に聞いている描写がありますが、京都校の男性陣にも聞いていたようです。
東堂が認める回答をしたのは虎杖だけであり、そんな虎杖を認め、親友やブラザーと呼んでいます。
東堂葵と九十九由基の関係
九十九由基は東堂の師匠にあたります。
作中で東堂が小学生の頃に九十九に出会っていることが確認できます。
また、東堂は九十九の推薦で呪術高専に入学しているらしいです。
東堂の「どんな女がタイプだ?」という質問も、九十九からの受け売りです。
身長と尻がでかい女がタイプと公言している東堂ですが、九十九がタイプのため「尻と身長がデカい女性」がタイプなのだそうです。