- 真人の攻撃によって釘崎が生死不明の状態
- 虎杖の世話をしてくれていた七海が殺された
- 宿儺によって大量虐殺がおこなわれた
これらのことが重なった結果、呪術廻戦127話で、虎杖の精神はボロボロになっていました。
そんななか、虎杖を助けに京都校の東堂が現れ、虎杖に激を飛ばすのですが、『“あのこと“は今の虎杖にいう必要はない』と、なにかを言いとどまった描写がありました。
東堂があえて口に出さなかった『あのこと』とはいったい何なのでしょうか?
“あのこと”は虎杖にとってプラスになることではない
“あのこと“の内容が、虎杖にとってプラスになるものだとしたら、東堂はすぐに虎杖へ伝えていたはずです。
なぜならこのときの虎杖は精神的に参っており、いまにも壊れてしまいそうな状態だったからです。
となると、”あのこと“が指す内容として考えられるのは、虎杖にとってマイナスであること、と予想することができます。
現時点で考えられるものとしては、
- 狗巻が宿儺によって腕を切られたこと
- 乙骨憂太が虎杖の処刑人に抜擢されたこと
- 獄門疆がすでに持ち出されたこと
- 九十九由基が助けにきてくれること
【あのこと-予想1】狗巻が宿儺によって腕を切られたこと
虎杖の意識が宿儺が奪われた際、宿儺は伏黒が呼び出した式神『八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)』を倒すにあたり、渋谷にいた大量の一般人を虐殺しました。
宿儺の攻撃範囲内には、一般人の避難誘導を指示していた狗巻もいたようですが、圧倒的なパワーを持つ宿儺の斬撃に巻き込まれてしまい、腕を落とされてしまった模様です。
狗巻と同じ高専のメンバーである虎杖に、この事実を伝えることは非常に酷なことです。
だからこそ、東堂は今伝えるべきではないということで、虎杖に黙っていた可能性があります。
あのことは、狗巻のことだったのでしょうか。
【あのこと-予想2】乙骨憂太が虎杖の処刑人に抜擢されたこと
137話では、海外から帰ってきた乙骨憂太が、今回の渋谷の件について、呪術総監部より虎杖の死刑執行役を命じられました。
虎杖にとってはとんだ災難であるため、今虎杖に言う(教える)必要はない、と東堂が判断した可能性もあります。
あのことは、乙骨憂太に命を狙われることだったのでしょうか。
【あのこと-予想3】獄門疆がすでに持ち出されたこと
五条悟が封印されている獄門疆が、すでに持ち出されていたことを、虎杖はまだ知りません。
ですが、真人との戦い中にそのことを虎杖に伝えたとしても、特に意味はない(戦況が変わるわけでもない)と、東堂は判断したのかもしれません。
あのことは、獄門疆がすでに持ち出されたことだったのでしょうか。
【あのこと-予想4】九十九由基が助けにきてくれること
135話では、特級術師である九十九由基が現れます。
九十九由基は東堂の師匠でもあり、東堂の好み(タッパがでかい)そのものです。
4人しかいない特級術師であり、師匠でもある九十九由基が来てくれることは、なによりの力になります。
ですが、あえて今ここで虎杖に言う必要はあるか…と考えた結果、ないと判断し、黙っていた可能性があります。
あのことは、九十九由基が助けにきてくれることだったのでしょうか。