大ブームとなった『鬼滅の刃』の次に流行るのは、同じく週刊少年ジャンプで連載されている『呪術廻戦』ではないかと、巷で話題となっています。
そこで本記事ではあえて、呪術廻戦が面白くない・つまらない理由があるとすれば、それは一体どういった点なのか?という部分について考察をしていきたいと思います。
『呪術廻戦を読んでみたものの、面白さが分からなかった』という人たちに、実際にインターネット上でアンケートを取った結果も含まれているので、ぜひ参考にしてみてください。
設定が難しい
呪術廻戦は呪術を駆使して対戦するバトル漫画ですが、術式や領域展開といった専門用語ががやや分かりにくく感じるかもしれません。
シンプルなバトル漫画が好きという人は、取っつきにくいといった声もあります。
シーンの入れ替わりが激しい
呪術廻戦には戦うシーンが多く出てくるのですが、戦っているシーンの回想や、他の場面で戦っているシーンが入れ替わったりするため、ややこしいと感じる場面があります。
回想シーンだけならまだ分かりやすいのですが、シーンまで入れ替わってしまうと、話があちらこちらにいき、さらに頭がこんがらがってしまいます。
恋愛要素がない
呪術廻戦には恋愛要素がありません。
萌え要素を期待している人にとっては、物足りない内容になっていると言えます。
筆者曰く、キャラクターではなく、ストーリーを楽しんでほしいと話していますが、ストーリー性もやや難解なため、ラブコメが好きな層には響かない可能性があります。
グロい
呪術廻戦にはグロいシーンが多くあります。
鬼滅の刃なども閲覧しましたが、血が出ていたりしていましたが、そこまでグロいと感じませんでしたが、呪術廻戦の場合はグロいと感じてしまいました。
おそらくですが、血が出ているのは同じなので、首などを切られた際に首を切られ、血が飛ぶシーンがあるのですが、
呪術廻戦の場合は血の色が鬼滅の刃よりも濃く、赤色が協調されていると感じてしまったため、つまらないと感じるようになりました。”
絵が好みではない
呪術廻戦の絵のタッチが苦手という人も多くいるようです。
「太めのペンでシャッシャっと、何十もの線のように書かれているのが読みにくいと感じた」という声もあります。
いっぽうアニメのほうはクオリティが高いため、「アニメは見るけど原作漫画のほうは見なくなった」というファンも一定数います。
キャラデザインがパッとしない
ジャンプ漫画にしては、メインキャラにツンツンヘアーが多すぎます。
色が着けば誰が誰だか分かりますが、本誌で髪の毛が心情表現で白色のままだったりすると、「え、これ主人公?だれ?」となってしまうことが何回がありました。
主人公や先生までツンツンヘアーなのは嫌です。
そして女の子も可愛くありません。
前髪ぱっつんの短めのメガネ、おかっぱツンツンな女の子など魅力的なキャラクターがいないので好きなキャラが見つかりませんでした。
敵のデザインがいけてない
敵のキャラクターたちのキャラクターデザインが気に入りません。
作者の先生がただグロテスクに気持ち悪く書けばいいと思っている感じが、ビンビンと伝わってきます。
目がひとつしかなかったり、ドロドロしてみたり目が飛び出していたり、ヌメヌメしていたり…。
ありきたりな敵ばっかりで、見ていてとても萎えてしまいます。
イケメンの人間ふうの敵もいますが、結局技が気持ちが悪いので、見ていて気持ちが悪く不快な気持ちになりました。
ありがちなストーリー展開
ありがちな設定として、まず少年マンガによくある学園物であるという点があげられます。
多くの読者が学生である事から、その点はジャンプにはよくあることです。
それに伴って上級生、先生等が出てきます。
まずは敵として出てきて、結果優しくなるパターンはもう何度見たことか分からないくらい、よくあるパターンです。
- 主人公が特異な体質であること
- 強気で男勝りな女性キャラが出てくること
など、内容こそ少しすれてはいますが、まさに王道のパターンです。
そんな中で面白いと思わせる要素は決して強くないと思いますし、知らないなら知らなくても良いマンガだと思います。
独自の世界観過ぎて理解出来ない
主人公が戦う敵の正体が、何度読んでもよく分かりません。
なんとなくは分かりますが、なんとなくの域を出ることはありません。
そのため、読んでいても引き込まれることはありませんし、正直誰が勝とうが負けようが誰が死のうが生きようがどうでもいいです。
マンガに関わらず、作品というのは登場人物に対して、いずれ共感や情が湧いてくるものですが、この作品に限っては一切そんな気持ちは出て来ません。
テンポが飽きた
ストーリーが毎回同じで、
- 戦う
- 負ける
- 再度戦う
- 勝つ
と、同じテンポが繰り返されている。
指を二本飲み込もうが、三本飲み込もうが、また同じテンポがずっと続いているようで、全部飲み込むまでこれが延々と続くのか…と、少し飽きてしまう。
せめて箸休めのようなキャラクターが出てきて、話のテンポを変えてほしい。
感情移入できない
学校で生徒を教育して呪を使えるように育て上げていくが、卒業した後にそれが何になるのか、いまひとつ興味がもてない。
原因を考えてみたが、生徒に共感を持つことができる存在がいないからだと思う。
特殊な任務をしているから、ほとんどの生徒がどこか斜にかまえているものばかりで、気持ちを込められる人物があまりおらず、戦闘能力とその手段を手段を披露するだけの漫画に思えてしまう。
人の生死に通常は悲しくなるものだが、漫画のなかで登場人物が泣いていても、読者を泣かすまでは至っていない。