呪胎とは、人間の負の感情である呪いのエネルギーが集まって積み重なり、呪霊として誕生する前に形をつくり、呪霊の卵のようなものになることがあります。
呪胎は非術師にも目視できる場合があります。
呪胎が変態(形が変わること)するタイプの場合、その多くが呪霊の中でも最も危険な存在である特級呪霊になる可能性があります。
そのため、呪胎が発見された時点で、特級呪霊になる可能性がある呪霊という意味の「特級仮想怨霊」と登録されます。
特級呪霊は、通常の呪術師では対処不可の呪霊なので、基本的に同じクラスの特級呪術師が対処にあたります。