花御は人々が森を恐れる感情から生まれた呪いであり、特に危険な呪霊と判断される「特級呪霊」にあたります。
呪霊のなかでは精霊に近い存在で、「森も海も空もこれ以上人間との共存は不可能」と語り、同じく特級呪霊の漏瑚らと行動を共にしています。
言葉を逆再生させたような特殊な言語を使い、相手の脳内に語りかけることができます。
両目の辺りに枝が生えたような特徴的な風貌をしており、左肩全体を布で覆っています。
呪力で顕現させた樹木を操っての攻撃が主で、呪力を餌にする種子を相手に打ち込んだり、領域展開も習得しているなどかなり強力な呪霊です。