禪院甚爾とは、「呪術師殺し」の異名を持つ人物で、伏黒恵の父親にあたります。
生まれつきの「天与呪縛」により呪力が全く無く、その代わりに驚異的な身体能力を備えています。
術式が使えなくても、術師相手なら体術のみで渡り合うほどの力を持ちます。
呪術界の名門御三家の1つである禪院家に生まれましたが、術式も呪力も持たないため、幼い頃から嫌がらせを受けていました。
家出後は、呪詛師達から依頼を受けて転々とする生活をしており、そのときに伏黒恵の母となる女性に出会いました。
呪術廻戦界エピソードの1つ「過去編」で、天元の星漿体である天内理子の暗殺を依頼され、五条悟らと相対しました。