日本には、古くから国内の主要な結界を守っている天元という術師が存在します。
天元は不死の術式を持つ呪術師で、任務の遂行や高専のセキュリティなど、呪術師にとってなくてはならない存在です。
その特異な神秘性から、天元を崇めて信仰する宗教が誕生しました。
それが盤星教です。
盤星教は基本的に非術師の集団で、起源は奈良時代までさかのぼります。
日本仏教が広がるとともに、天元が術師に対する道徳基盤を説いたことが始まりとされています。
純粋な天元を崇拝していて、星漿体を不純物とみなしており、同化をこころよく思っていません。
代表役員の園田茂が、天元と星漿体の天内理子の同化を阻止しようと禪院甚爾に暗殺を依頼しました。