与幸吉(むたこうきち)とは、京都府立呪術高等専門学校に通う2年生で、三輪霞、禪院真依らと同級生です。
生まれながらにして強制される縛りである「天与呪縛」によって、右腕と膝から下の肉体がなく、肌も常に針に刺されるような痛みをともなう肉体の代償として、広大な術式範囲と実力以上の呪力を使えることが与えられました。
高性能な傀儡を呪力で操作する、「傀儡操術」という術式を持っており、学生の中でも上位の準1級呪術師になります。
「天与呪縛」による縛りで、外に出ることはおろか通常生活もままならないので、普段は「傀儡操術」で操っている人型の傀儡「究極メカ丸」を使用し、学生生活を送っています。