蝿頭(ようとう)とは、4級にも満たない雑魚の呪霊のことです。
大きさはコーヒーカップほどのサイズで、木製のバットで倒せるほどの力しか持っていません。
呪力を持っている人間であれば、素手で殴ったり、蹴ったりしても簡単に倒すことができるほど弱い呪霊です。
高専でも蝿頭をいくつか保有して、任務などに利用することがあります。
作中では、吉野順平が呪術師かそうでないかを判断するために補助監督である伊地知がわざと蝿頭を放ちました。
もし、吉野順平が蝿頭を呪力で祓った場合は、即拘束することになっていましたが、吉野順平は蝿頭を祓う素振りは見せませんでした。