強力な呪物を人間が体内に摂取した場合、その呪物に宿っている者が、人間の肉体と精神を支配し、体をも変貌させてしまいます。
この「受肉」してしまった状態の人物のことを、受肉体といいます。
通常、受肉体は呪物の宿主に支配されてしまいますが、例外で、主人公の虎杖悠仁のように、特級呪物である両面宿儺の指を取り込んでも自我を保つことができる人物がいます。
人間が受肉体になる一方で、呪霊が呪物を取り込んでも、肉体を支配されることはありません。
例えば、呪霊が両面宿儺の指を取り込んでも、宿儺に精神や肉体を支配されることはなく、呪霊の呪力が強化された状態になります。