真人とは、人が人を憎み、恐れた感情から生まれた呪いであり、特に危険な呪霊と判断される「特級呪霊」にあたります。
見た目がほぼ人と変わりなく、身体全体に継ぎはぎされたような風貌をしています。
「無為転変」という術式を持っており、真人に触れられた人間は魂の形を変えられ、低級呪霊のような姿にされてしまいます。
非術師はもちろん、呪術師でも通常自身の魂を守ることに慣れていないため、触られた時点で勝負が決まります。
「無為転変」で変えられた人物は意識がもうろうとし、人間に戻ることはできません。
「無為転変」以外にも、「黒閃」や「領域展開」をも習得し、主人公・虎杖悠仁に立ちはだかる宿敵の1人です。