薨星宮とは、東京都立呪術高等専門学校の最下層にある、日本国内の主要な結界の基盤となる場所です。
そして、不死の術式を持つ天元という術師がいる場所でもあります。
薨星宮へ行くにはまず、日々配置を替える1000もの扉から、最下層へ行く昇降機に繋がる扉を探さなければなりません。
昇降機で最下層へ降りると、更にいくつもの参道があり、その中から正しい通路を通ることで本殿にたどり着くことができます。
本殿は広い空間になっており、中央には巨大な御神木が地下を貫いています。
この大樹の根元は、天元に招かれた者しか入ることができない特殊な結界が張られています。