呪術廻戦に登場する簡易領域(かんいりょういき)について解説します。
簡易領域(かんいりょういき)とは?
簡易領域は、自分の周りに展開される、小さな円状の領域のことです。
正式名称はシン・陰流「簡易領域」。
呪術師の強力な必殺技で、呪術の極致と呼ばれる領域展開に比べて、構築が簡単なのが特徴です。
簡易領域の考案者は蘆屋貞綱(あしやさだつな)
シン・陰流「簡易領域」を生み出したのは、平安時代に存在していた呪術師『蘆屋貞綱(あしやさだつな)』です。
平安時代は呪術全盛の時代と呼ばれ、凶悪な呪霊や呪詛師が多くいました。
簡易領域はそんな呪霊や呪詛師から身を守るべく、一門相伝の技として編み出されました。
簡易領域は門外不出の縛りあり
簡易領域は一門相伝であり、その技術を門外へ故意に伝えることは、縛りで禁じられています。
簡易領域は弱者の”領域”
強力な必殺技である領域展開から身を守るためには、自身も領域展開を発動する必要があります。
しかし、領域展開は選ばれたものにしか使用することはできません。
簡易領域は領域展開ができない弱者が身を守るための領域として生み出されたのです。
簡易領域は領域展開の必中効果を無効にできる
簡易領域には、領域展開の必中効果を無効化できるといったメリットがあります。
漫画の中では、
- 三輪霞(みわかすみ)
- メカ丸
- 憂憂(ういうい)
たちが主に使用しています。