黒閃とは、打撃との誤差が0.000001秒以内に、呪力が衝突したときにできる空間の歪みにより、呪力が黒く光る現象のことです。
黒閃を打つことができれば、打撃の威力が通常の2.5乗へと格段にはね上がります。
しかし、黒閃を狙って打てる呪術師は存在しません。
それゆえ、黒閃を経験した者と経験していない者との呪力の核心の距離には、埋められない差があります。
黒閃連続発生記録保持者である、1級呪術師の七海健人曰く、黒閃を決めると、一時的に術師はアスリートでいう「ゾーン」に入った状態になり、連続で決めやすくなるとされています。
虎杖悠仁が京都姉妹校交流会で、黒閃を4連続決めるまでに至りました。