吉野順平(よしのじゅんぺい)は里桜高校に通う高校生です。
家族構成は、父親はおらず、母親と2人暮らしで、母親だけが吉野順平の唯一の理解者でした。
吉野順平は、不良グループにいじめられていましたが、担任や同級生に見て見ぬふりをされていたため、学校生活に不満を感じているも、母親には迷惑を懸けたくないからと相談はしていません。
そんな彼は、もともと呪いが見える力を持っており、真人は吉野順平に興味を持たれ少しずつ関わるようになります。
そして、彼にとって大きな転機だったのは、母親が呪霊によって殺されてしまったこと。
吉野順平は真人に毒を操るクラゲの式神「澱月」を教えてもらい、いじめていた同級生に復讐を決行したのです。
虎杖悠仁は、吉野順平の暴挙を阻止するも、結果的に真人に裏切られて殺されてしまいました。