呪術廻戦に登場する術式(じゅつしき)について解説します。
術式(じゅつしき)
術式とは、呪術師が使うことができる、呪力をエネルギーにして発動させることができる術(技)のことです。
術式は生まれつきもっているもの
術式は、基本的にその人が生まれたときから、身体のなかに刻まれています。
生得術式(しょうとくじゅつしき)という言い方をすることもあります。
※漫画のなかで登場する術式は、主に生得術式のことを指しています
(生得)術式は、生まれ持ったものであるため、自分以外の他人が同じような術式を使用する(マネする)ことは不可能です。
家系による特別な術式もある
御三家と呼ばれる五条家、禪院家、加茂家には、それぞれ
御三家の術式
- 無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)
- 十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)
- 赤血操術(せっけつそうじゅつ)
といった強力な術式があります。
ちなみにこれらの術式は、その家系の人間だからといって、必ずしも全員が使えるわけではありません。
術式は家電のようなもの
術式を分かりやすく説明する際、電気と家電についての例が挙げられます。
呪力を電気(電力)とした場合、術式は家電(ドライヤー、掃除機、エアコンなど)に当たります。
家電は電気(電力)がないと本来の力を発揮することはできません。