英集少年院とは、西東京市にある少年院です。
2018年7月、英集少年院の運動場上空に突如として「呪胎」(強力な呪霊の卵のようなもの)が現れ、非術師数人がそれを目撃しました。
その後、逃げ遅れた5名の在院者が「受刑在院者第二宿舎」に、呪胎と共に取り残されました。
東京都立呪術高等専門学校1年の虎杖悠仁ら3人が、取り残された在院者の生存確認と救出のため派遣され、対処にあたります。
少年院内部は、呪胎から特級へと成長してしまった呪霊の影響で、未完成ながらも生得領域が展開され、簡単には脱出することができない魔くつへと変貌していました。