あらすじ・ネタバレ

【呪術廻戦】九十九由基(つくもゆき)が黒幕なのか?本当の目的とは?世界から呪霊をなくしたいは嘘?

呪術廻戦において、「世界から呪霊をなくしたい」と語る、特級呪術師九十九由基(つくもゆき)の本当の目的とは何なのか、実は九十九由基(つくもゆき)が黒幕なのか、という点についての検証・考察記事となります。

九十九由基は東堂の師匠

出典:呪術廻戦50話より

九十九由基50話『予感』 で初登場した呪術師です。

幼少期の東堂葵が河原で高校生と喧嘩した後に、話しかけてきます。

口癖は「どんな女がタイプかな?

これは東堂も度々口にするセリフであるため、九十九の影響を受けている可能性が高いです。

まだこの時は名前も出ておらず、細長い虫のような式神を従えていることしか分かっていませんでした。

学生時代の夏油に語った自身の目的

次に登場するのは77話『玉折-弐-』

過去編で特級呪術師となった夏油傑のもとを訪れます。

出典:呪術廻戦77話より

非術師を

  • 守るべき存在か
  • そうではないのか

と、悩んでいた夏油に語ったのが「世界から呪霊を無くす方法」です。

呪霊が無くなれば、呪術師が非術師を守るために傷つく必要は無くなります

その方法の一つは全人類から呪力を無くし、禪院甚爾のように完全に呪力を持たないようにすること。

もう一つの方法が、全人類に呪力のコントロールを可能にさせる、つまりは呪術師にさせることです。

呪術師の呪力は本人の肉体に巡るため、外に漏出して呪霊になることが無い、と九十九は語ります。

この言葉を聞いた夏油は「じゃあ非術師を皆殺しにすればいいじゃないですか」と九十九に言い、九十九は「それは"アリ"だ」と肯定します。

九十九いわく、「それが一番簡単だが、自分はそこまでイカレていないのでやらない方法だ」と語っています。

結局追い詰められた夏油は、非術師を皆殺しにする方向に進んでいき、結果として九十九の言葉が夏油を呪詛師にした(背中を押した)原因のひとつでもあります。

しかし、先ほど語った九十九の「世界から呪霊をなくす方法」は、もしくはミスリードが含まれています。

呪霊の発生と九十九由基の嘘

出典:呪術廻戦111話より

九十九由基の呪霊発生の説と第111話『渋谷事変㉙』で、漏瑚が語った言葉には矛盾が存在しています。

漏瑚は陀艮が祓われたあと、弔いの意とともに「人間などに依らずとも我々の魂は廻る」と語っているのです。

呪力から生まれた呪霊が、自分自身のルーツを間違えるとも思いません。

また、人間からしか呪霊が生まれないのであれば、人間の数を減らすことは呪霊たちにとってもデメリットとなります。

ですが真人は第88話『渋谷事変⑥』で、
やっぱり人間少しは残そうよ。週末は森に放して狩りをするんだ
と、人間が絶滅してもそうでなくても構わないような発言をしています。

これは、人間から漏れ出た呪力が呪霊へと変わるというのは嘘であり、もっと別の要因で呪霊は生まれているのではないかと考えられます。

微弱だが人間以外の生物にも呪力はある」と、冥冥の術式説明をした際に語られており、

  • 人間以外の生物からの呪力でも呪霊は生まれる
  • もしくは呪霊の感情からの呪力でも呪霊は発生する
可能性があります。

出典:呪術廻戦102話より

呪力からの脱却を目指す九十九の真の目的とは

出典:呪術廻戦136話より

漏瑚の言葉を真実とすると、九十九由基の行動は、呪霊をなくすためのものでは無い可能性が高いです。

九十九由基の「呪霊をなくしたい」という言葉は建前であり、本当は"非術師の呪力はあるがコントロールできない"という状態が好ましくないために、それを解消しようとしているのではないでしょうか。

九十九の術式は虫のような式神を従えていることから、呪霊操術に似たものである可能性があります。

コントロールされた状態の呪力や、術式を操るというものであれば、コントロールされていない呪力は使用できないため、なるべく減らしたいのかもしれません。

136話『渋谷事変53』 で偽夏油と話す時に九十九は、「さてラルゥが動く時間を稼がないとね」と考えており、時間稼ぎに本心を語るとはあまり考えられず、口から出まかせを言っている可能性があります。

そして呪力からの脱却を掲げていると語っていますが、これは偽夏油ではなく夏油傑本人に対して放った言葉で、生前夏油傑に語った時と同じ嘘を語っていたと考えることができます。

九十九は自らが操れる手札を増やすために動いており、夏油をそそのかし、呪詛師への道を歩ませたのではないでしょうか。

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