呪術廻戦89話『渋谷事変7(しぶやじへん7)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ

花御(はなみ)が死亡し、一般人に紛(まぎ)れることしかできなくなった漏瑚と脹相(ちょうそう)。
漏瑚は、隠れては殴り、殴ったら逃げるといったヒット&アウェイに徹(てっ)しているのでした。
漏瑚と脹相は、絶対絶命のピンチでしたが、渋谷駅に1台の電車がきます。
その電車は、明治神宮前駅(めいじじんぐうまええき)からきた電車で、中には大量の改造人間と真人が乗っているのでした。 続きを見る
【呪術廻戦】88話あらすじ・ネタバレ【五条のもとに大量の改造人間と真人が現る】
呪術廻戦89話のあらすじ・ネタバレ
人間の欠点

副都心線ホーム、地下5階で響き渡る悲鳴。
電車から降りてきた大量の改造人間が、一般人に襲いかかります。
「ヤケになったのか?」「人間が減って困るのは呪霊の方だろ?」と感じる五条。
そんな考え事をしている五条に、真人は殴りかかります。
真人は「ハハッ、マジで当たんない」と言って、笑うのでした。
五条も「ツギハギ、七海と悠仁が言ってた奴か」と言って、殴りかかります。
五条のパンチを避け、「人間のキショい所1つ教えてやるよ」「いーっぱいいる所」と言う真人。
すると、副都心線ホームの吹き抜けから、大量の一般人が落ちてくるのでした。
大量虐殺(ぎゃくさつ)

副都心線ホームの吹き抜けから、大量の一般人が「ドドド」と落ちてきます。
五条は「さっき雑草(花御)が塞いでた吹き抜けが今更?」と言い、「チッ」と舌打ちをするのでした。
五条の考え
- 上に呪霊か呪詛師(じゅそし)がいる
- 上にいる奴が渋谷に閉じ込めている一般人を次々に投入している
五条が以上のことを考えていると、脹相(ちょうそう)と真人が一般人に攻撃を仕掛けます。
脹相は『赤血操術(せっけつそうじゅつ)の「百斂(びゃくれん)」「超新星(ちょうしんせい)」』を、真人は『無為転変(むいてんぺん)の「多重魂(たじゅうこん)」「撥体(ばったい)」』を一般人に食らわせるのでした。
一般人は、大量に虐殺されます。
漏瑚(じょうご)も五条に殴りかかるのですが、トカゲの尻尾のように腕を切り離して、また一般人に紛(まぎ)れるのでした。
犠牲

漏瑚や真人には考えがありました。
呪霊達の考え
- 五条は虎杖と違い、冷酷(れいこく)さを持っている
- 五条はある程度の犠牲(ぎせい)を前提としている
- だが死者が増え、生者も増える状況では、ある程度の天秤(てんびん)は機能しない
- 今すぐにしなければいけないのは領域展開
- 領域展開を使って、地下5階投入前の一般人を助けること
- だがそれはできない
- 五条の想定している犠牲は、呪霊に殺される人間で、五条に殺される人間ではないから
以上のことを漏瑚達は考えていたのです。
漏瑚達は「考えろ、迷え、集中するのだ」と言うのでした。
0.2秒の領域展開

「考えろ、迷え、集中するのだ」と吐く漏瑚達。
次の瞬間、真人は「マジか?」と冷汗をかきます。
五条が領域展開を使ったのです。
五条は、領域展開『無量空処(むりょうくうしょ)』を一か八かで0.2秒発動させるのでした。
0.2秒の領域展開については以下の通りです。
- 0.2秒は五条の勘(かん)で設定した
- 非術師が廃人(はいじん)にならず、後遺症も残らないであろうと予想した滞在時間
- 改造人間を含めた非術師の脳には、約半年分の情報が流し込まれ、全員立ったまま気を失った
- しかし、地下5階の生き残りは、2月後に社会復帰を果たす
- 言ってしまえばそのレベルの無量空処
- 特級呪霊は今この瞬間に目を覚ますかもしれない
- カウンターを考慮し、標的を改造人間に絞る
現代最強の呪術師、五条は、地下5階に放たれた改造人間およそ1000体を、領域解除後、299秒で鏖殺(おうさつ)するのでした。
少し疲れた顔をする五条。
その瞬間、夏油傑が「獄門疆(ごくもんきょう)開門」と言うのでした。
呪術廻戦89話の登場キャラクター
呪術廻戦89話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
89話登場キャラクター
- 五条悟(ごじょうさとる)
- 真人(まひと)
- 脹相(ちょうそう)
- 漏瑚(じょうご)
- 夏油傑(げとうすぐる)
呪術廻戦89話に登場した呪術(術式)
呪術廻戦89話に登場した呪術は以下の通りです。
使用者 | 呪術(術式) |
---|---|
五条悟 | 無下限呪術 |
脹相 | 赤血操術 |
真人 | 無為転変 |
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【呪術廻戦】90話あらすじ・ネタバレ【五条が獄門彊(ごくもんきょう)に封印される!】
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