呪術廻戦87話『渋谷事変5(しぶやじへん5)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ

明治神宮前駅(めいじじんぐうまええき)に到着する冥冥班。
冥冥(めいめい)の術式、『黒鳥操術(こくちょうそうじゅつ)』を使い、カラスと視覚を共有して中の状況を確認します。
中にはたくさんの改造人間がおり、地下4階の一般人を救出するため、冥冥班は二手に別れるのでした。
虎杖は2番出口から降り、冥冥と憂憂(ういうい)は、地下4階直通の7番出口から降りることになります。
虎杖は、2番出口を降りると、人を食べているバッタの呪霊と遭遇するのでした。
バッタの呪霊は帳を守っており、帳を壊すため、虎杖はバッタの呪霊と戦闘を開始します。 続きを見る
【呪術廻戦】86話あらすじ・ネタバレ【帳を守るバッタの呪霊現る!】
呪術廻戦87話のあらすじ・ネタバレ
蝗害(こうがい)

バッタは、人々から「悪魔のような昆虫」と言われています。
蝗害(こうがい)
- バッタの大発生に伴(ともな)う大規模な災害
- 農作物だけでなく、植物性のものは全て食い尽くす
- バッタの成虫は、1日で自分の体重と同じだけの量を食べる
- 総量1tのバッタの群れは、1日で2500人分の食料を消費する
- 異様(いよう)な咀嚼音(そしゃくおん)は昼夜(ちゅうや)問わず響き渡る
- バッタが分泌(ぶんぴつ)した黒い粘液(ねんえき)は、平穏(へいおん)とは程遠い光景を描く
バッタは、人々に恐れられ、憎まれ、呪いとなったのです。
虎杖VSバッタの呪霊

虎杖とバッタの呪霊の戦闘が開始します。
呪霊は自慢の顎(あご)で攻撃。
虎杖は、かわしながら「すっげえ、バネと顎」「言葉が分かるってことはそれなりの級(レベル)の呪いだよな」と思うのでした。
呪霊の特徴
- 咬みつき
- タイミング自在の4本腕
- 躊躇(ちゅうちょ)なく距離をつめてくる
以上のことから虎杖は「多分小細工はないな」と予想します。
バッタの呪霊は「オマエドッチだ?」「賢いノカ、賢くないノカ」「俺は賢い」と言うのでしたが、虎杖に「賢い奴はあまり自分のことを賢いって言わん」と言われ、「そーなの!?」と驚くのでした。
手数勝負

2人は近づき、手数勝負となります。
4本腕の呪霊に対し、虎杖は2本腕です。
数では圧倒的に不利な虎杖ですが、パンチを食らわせているのは、虎杖でした。
呪霊も「腕も顎モ目も人間ヨリ俺の方が優れテいる」「ナノになンで俺ダケ殴らレる?」と驚きを隠せません。
呪霊は一度離れ、口から黒い粘液を吐き出しますが、軽く避けられます。
虎杖は、避けてからそのまま殴りかかろうとするのですが「デモ、やっパり俺の方ガ賢い」と『腹部』で虎杖よりも先に攻撃を仕掛ける呪霊。
腹部の特徴
- バッタは地中に産卵(さんらん)する
- そのため腹部は伸縮(しんしゅく)し先端が硬くなっている
- 通常時の3倍近く、伸ばすことができる
呪霊が「俺の勝チ」と思った瞬間、虎杖は「ドチュッ」と腹部を切断するのでした。
呪霊に小細工はありましたが、それ以上に、小細工では埋まらない実力差が両者にはあったのです。
虎杖は、険(けわ)しげな表情で「オマエ、人を喰ったんだ」「覚悟はできてるよな?」と言うのでした。
帳(とばり)が上がる

虎杖は、呪霊を祓(はら)い、地面に刺さっていたものを破壊します。
地下4階にいる冥冥(めいめい)と憂憂(ういうい)は、帳が上がったことを確認。
そして冥冥は「虎杖君を待って地下5階に向かおう」と憂憂に言います。
地下5階の副都心線(ふくとしんせん)ホームには、真人がいました。
真人は「蝗(こう)ガイが祓(や)られたか」「腕のいい術師が来ているね」と呟きます。
「残念、俺も闘(や)りたかったな」「でも仕方ないよね、仕事だもん」と言う真人は、どこかに歩いていくのでした。
呪術廻戦87話の登場キャラクター
呪術廻戦87話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
87話登場キャラクター
- 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
- 冥冥(めいめい)
- 憂憂(ういうい)
- 真人(まひと)
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【呪術廻戦】88話あらすじ・ネタバレ【五条のもとに大量の改造人間と真人が現る】
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