呪術廻戦5話『始まり(はじまり)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
上京してきた釘崎が合流し、高専1年生の3人が揃いました。
五条は「東京観光」と銘打ち、彼らを呪いのたまり場に連れていきます。
実地試験として、虎杖と釘崎の2人に対応させるようです。
呪術に触れたばかりの虎杖も要監視でありますが、ここで試されるのはむしろ釘崎の方だと五条は言います。
釘崎は経験者ではあるものの、釘崎がそれまで触れてきた地方の呪いと東京の呪いは全くの別物です。
釘崎は虎杖と二手に分かれ、呪いに対峙するのでした。 続きを見る
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呪術廻戦5話のあらすじ・ネタバレ
人質を取る呪い

釘崎はマネキンに潜んでいる呪いを感知すると、そのマネキンに釘を突き刺します。
そしてその釘から呪力が流れ込み、マネキンの頭が砕け散りました。
一件落着かに思えたその時、釘崎は怯えてしゃがみ込む子供を見つけます。
「ほらもう大丈夫、おいで」という釘崎に、無言で首を横に振る子供。
「子供は美人に懐かないって本当みたいね」と、虎杖を呼ぼうとする釘崎でしたが、そんな釘崎に「おいていかないで」と子供は叫びました。
釘崎がそちらに目をやると、その子の後ろに呪いの姿が。
思わず臨戦態勢を取る釘崎でしたが、呪いは子供の首に爪を当てる形で釘崎を脅迫します。
どうやらこの呪いには、人質をとる程度の知性があるようです。
東京と地方の違い

一方「東京と地方では呪いのレベルが違う」と語った五条は、伏黒に向けて話を続けます。
呪いのレベルの差とは単純な呪力の総量ではなく、「狡猾さ」にも現れるのだと。
そして、そうした呪いは時に命の重さをかけた天秤を突きつけてくる、とも。
ここで物語は再び釘崎に戻ります。
釘崎と対峙する呪い自体は4〜3級の下の下程度であり、大した強さではありません。
呪霊側も、それを自覚しているからこその人質作戦であるようです。
釘崎の術式

私が死んだら子供も死ぬが子供が死んでも私は死なない、と合理的に自分だけ助かることを考えた釘崎でしたが、結局は武器を捨てて両手を挙げます。
そして「その子を逃して」と言うものの、案の定呪霊は逃してくれません。
「最期に沙織ちゃんに会いたかったな」と釘崎が死を覚悟したその時、呪霊の後ろの壁を素手で突き破り、虎杖が登場しました。
虎杖は、呪具「屠坐魔」で呪霊の腕を切断して、子供を助け出します。
呪霊は虎杖の襲撃を受け、逃げ出してしまいました。
慌てて後を追おうとする虎杖に、釘崎は先程切断した腕を寄越すように指示します。
ここで、釘崎が取り出したのは藁人形でした。
藁人形を呪霊の腕に貼り付けると、そこに釘を打ち込むことで「共鳴り」を発動します。
すると、外に逃げ出したはずの呪霊の身体から無数の棘が生え、見事呪霊を祓うことに成功しました。
その様子を見ていた五条は、「いいね、ちゃんとイカれてた」と呟きます。
釘崎が東京に来た理由

釘崎の脳裏をよぎるのは、「沙織ちゃん」のことでした。
詳しくは分かりませんが、釘崎と仲良くしていたのに村から追い出されてしまった子のようです。
一瞬の回想の後、視点は現在へ。
虎杖は釘崎に、高専に来た理由を尋ねます。
すると釘崎は、「田舎が嫌で東京に住みたかったから」と返すのでした。
そんな理由に命を懸けられるのか、と問うた虎杖に対しては、「懸けられるわ。私が私であるためだもの。」とも。
村にいたら自分は死んだも同然と思っていたようです。
そして、「私が死んでも私だけ生き残っても明るい未来はなかったわ」と、虎杖に感謝の言葉を述べます。
そこに五条と伏黒が現れ、どうやら一件落着のようです。
英集少年院にて

所変わって、西東京市の英集少年院の上空。
呪霊が中に入った巨大な卵のようなもの(呪胎)が、観測されます。
そしてそれに関する報告書には、一年生の三人が派遣され、内一名が死亡したという衝撃の文言が書かれていました。
呪術廻戦5話の登場キャラクター
呪術廻戦5話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
4話登場キャラクター
- 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
- 五条悟(ごじょうさとる)
- 伏黒恵(ふしぐろめぐみ)
- 釘崎野薔薇(くぎさきのばら)
呪術廻戦5話に登場した呪術(術式)
呪術廻戦5話に登場した呪術は以下の通りです。
使用者 | 呪術(術式) |
---|---|
釘崎野薔薇 | 共鳴り |
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