呪術廻戦32話『反省(はんせい)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
宿儺の一撃により、追い詰められた真人に虎杖は攻撃しますが、逃げられてしまいます。
真人は、宿儺の魂の格の違いに「宿儺さえ復活すれば呪いの時代がくる」と確信するも、虎杖を殺したいと矛盾した、もどかしい気持ちになってしまいます。
虎杖は、七海に「正しい死」について聞きますが、答えは見つかりませんでした。
七海は出会った当初虎杖を呪術師と認めていませんでしたが、「虎杖君は、もう呪術師なんですから」と呪術師として認めてくれたのです。
「正しい死に様なんて分かりゃしない、ならせめて、分かるまで、アイツを殺すまで、俺はもう負けない」と虎杖は前を向いて歩いていくのでした。 続きを見る
【呪術廻戦】31話あらすじ・ネタバレ【虎杖が七海に呪術師と認められる】
呪術廻戦32話のあらすじ・ネタバレ
夏油達の計画
温泉のある山奥に呪力回復のために、漏瑚(じょうご)がいました。
そこへ夏油(げとう)と真人が現れ、真人は温泉に浸かります。
真人は今回、宿儺(すくな)と虎杖は天敵と捉えた上で、「人質とってハッキリ【縛り】作らせるべきじゃなかった?」と夏油達に聞きます。
夏油は「縛りはあくまで自分が自分に科すものだ。他社の介入や他者間との縛りは簡単ではないよ」と真人に教えます。
真人は漏瑚に「夏油のプランを軸に進めていいと思う」と言います。
漏瑚は「指を全て集め、宿儺に献上するか・・・結果儂らが全滅してもだな」と笑って答えます。
漏瑚は続けて「100年後の荒野で笑うのは、儂である必要はない。呪いが人として立っていればそれでいい」と真人の提案に賛成します。
夏油は、高専が保有する【宿儺の指6本】を回収することを提案します。
漏瑚はその回収が必要なことか疑問を抱きますが、夏油は高専上層部は、虎杖の器としての強度を図りかねていると言いました。
例外(五条悟が勝手に取り込ませること)を除いて、高専上層部が虎杖に宿儺の指を取り込ませるのは、すべての指が揃ってから、最悪虎杖が上層部に消される可能性があり、それは待てないと夏油は漏瑚に伝えます。
そして夏油は「手は打ってある。そのために手持ちの指を高専に回収させたんだから」と次に狙うは高専の保有する宿儺の指だと判明しました。
五条悟のサプライズ計画
五条と七海が高専で寛いでいると、五条は廃棄のおにぎりでキャッチボールしようと言ったり、五条悟の好きなところで山手線ゲームをしよう、と提案するなど陽気に振舞っています。
そんな五条を見て七海は「その調子で頼みますよ。今の虎杖君には、そういう馬鹿さが、必要ですから」と虎杖を気遣います。
五条は虎杖に以前、「重めの任務をこなしてもらう」といったことに対して「重めってそういう意味じゃなかったんだけどなぁ」と言います。
その後五条は、吉野順平の自宅に宿儺の指があったことを、虎杖に伝えたか七海に聞きますが、「言っていません。彼の場合不要な責任を感じるでしょう」と五条に伝えます。
七海の対応に対して「オマエに任せて良かったよ」と五条が七海を信頼していることがわかります。
七海は回収した指は高専に提出したことを伝え、「アナタに渡すと虎杖君に食べさせるでしょ」と伝えると五条は舌打ちをしました。
その時、虎杖が二人の前に現れました。
虎杖はみんなの所に行くことが楽しみで目を輝かせて、五条の所に行きます。
そんな虎杖を見て、五条は普通に登場するのは面白くないと、【サプライズ】を提案し、虎杖もサプライズを受け入れます。
サプライズに盛り上がる二人に、七海は「生きてるだけでサプライズでしょうに」と呟くのでした。
京都校登場!
交流戦当日、大荷物をもった釘崎が、手ぶらのメンバーを見てびっくりします。
釘崎は京都に行き、交流会が開催されると勘違いしていたのです。
昨年は、東京校が勝利したため、今年は東京校で開催されることをパンダが教えました。
また去年は、乙骨憂太が参加し、圧勝だったとのことです。
そして、ついに京都校6名が登場します。
京都校は
- 加茂憲紀(3年)
- 西宮桃(3年)
- 東堂葵(3年)
- 究極(アルティメット)メカ丸(2年)
- 禪院真依(2年)
- 三輪霞(2年)
が登場します。
登場早々、メカ丸が「乙骨がいないのはいいとして、1年2人はハンデが過ぎないか?」と東京校のメンバー編成に疑問を抱きます。
しかし、「術師に歳は関係ないよ。特に伏黒君、彼は禪院家の血筋だが、宗家より余程出来がいい」と加茂が禪院真依を見ながら言い、真依は舌打ちをします。
登場序盤では京都校に、仲のいい雰囲気はありません。
引率は準1級術師の庵歌姫(いおりうたひめ)が、喧嘩を宥めながら、「あの馬鹿は?」と聞いてきます。
東京校は、その馬鹿が五条と悟り、来ていないことを伝えます。
サプライズ失敗
「おまたー!」と五条は大きな荷物を載せた台車を押して勢いよく登場します。
五条は急に語り始めて、「私出張で海外に行ってましてね。はいお土産」と京都校の生徒に【とある部族のお守り】と言って人形を全員に渡します。
「歌姫にはないよ」という五条に庵は怒って「いらねぇよ!」と言います。
そして東京校の生徒の方を振り返り、ハイテンションで「東京校の皆にはこちら!」といった瞬間大きな箱が勢いよく開きます。
「故人の虎杖悠仁君でぇーっす!」と五条が言えば「はい!おっぱっぴー!」と虎杖がポーズを決めて明るく登場します。
しかし伏黒、釘崎、パンダは顔を歪ませており、全く嬉しそうではありません。
虎杖もこの状況に驚き、京都校の方を気にしますが、五条が渡した人形に夢中で虎杖の存在に見向きもしません。
虎杖は困惑し動けません。
サプライズは失敗してしまいます。
その中一番驚いていたのは京都校の楽巌寺(がくがんじ)学長でした。
驚く楽巌寺校長を見て「いやー良かった良かった。びっくりして死んじゃったらどうしようかと、心配しましたよ」と笑う五条は挑発的です。
楽巖寺学長は「糞餓鬼が」と怒りを露わにするのでした。
虎杖合流!
虎杖の元に伏黒と釘崎が来ます。
釘崎は虎杖が入っていた箱を蹴り「何か言うことあんだろ」と目に涙を浮かべながら虎杖に問いました。
釘崎のその姿に伏黒も少し驚いている様でした。
虎杖も目に涙を浮かべて「黙っててすんませんでした。生きてること」と謝罪しました。
ようやく虎杖、合流します!
呪術廻戦32話の登場キャラクター
呪術廻戦32話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
32話登場キャラクター
- 漏瑚(じょうご)
- 夏油傑(げとうすぐる)
- 真人(まひと)
- 五条悟(ごじょうさとる)
- 七海健人(ななみけんと)
- 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
- 伏黒恵(ふしぐろめぐみ)
- 釘崎野薔薇(くぎさきのばら)
- 禪院真希(ぜんいんまき)
- パンダ(ぱんだ)
- 狗巻棘(いぬまきとげ)
- 乙骨憂太(おっこつゆうた)
- 東堂葵(とうどうあおい)
- 加茂憲紀(かものりとし)
- 究極メカ丸(あるてぃめっとめかまる)
- 西宮桃(にしみやもも)
- 禪院真依(ぜんいんまい)
- 三輪霞(みわかすみ)
- 庵歌姫(いおりうたひめ)
- 楽巖時嘉伸(がくがんじよしのぶ)
- 夜蛾正道(やがまさみち)
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