呪術廻戦29話『成長(せいちょう)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
吉野の死を目の当たりにした虎杖は、真人に殺意を抱きます。
虎杖は、真人に攻撃を仕掛けますが、反対に深手を負わされてしまいます。
真人は、無為転変でついに宿儺の魂に触れます。
魂に触れられた宿儺は、一度は許すが二度はないと怒りを露にするのでした。
虎杖は真人に背後を取られ、絶体絶命のピンチを迎えます。
すると七海が現場に到着し、間一髪で攻撃を防ぐのでした。
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【呪術廻戦】28話あらすじ・ネタバレ【真人、ついに宿儺の魂に触れる】
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呪術廻戦29話のあらすじ・ネタバレ
七海参戦!
虎杖のピンチを救った七海。
「説教は後で。現状報告を。」と虎杖に言います。
「2人…助けられなかった…」と話す虎杖に対し、"どこまでも他人のことを…"と虎杖の気持ちを汲むのでした。
虎杖の身体を心配する七海。
いっぱい穴は空いているけど平気という虎杖に対して、"平気の意味…"と心の中で突っ込むのでした。
真人は、七海にお互い無事で何よりだねと声をかけ、「ハグでもするかい?」と笑いながらいいます。
その時、七海は真人から鼻血が出ていることに気づきます。
虎杖に詳細を聞き、虎杖の攻撃が真人に効くという事実を知るのでした。
七海は虎杖の攻撃が真人に効く理由は、
- 虎杖に真人の術式が効かない
- 虎杖を殺せない理由がある
のどちらかではないかと考えます。
どちらの理由であっても、好都合だと七海は思うのでした。
七海の攻撃は真人に効かないが、動きを止めることはできるので、お互いが作った隙に攻撃を畳みかけていきましょうと虎杖に告げます。
「ここで確実に祓います」と意気込む七海。
虎杖は「応!」と答え、気合を入れ直します。
虎杖&七海VS真人
真人は、虎杖に注意を払いつつ七海から片付けようと考えます。
掌に目を出現させ、七海と戦いながらも虎杖の行動を把握するのでした。
真人は全身を棘に変化させ、2人同時に攻撃しようと試みますが、攻撃をかわされてしまいます。
攻撃をかわされた後、強度の弱い端から削られてしまったため、この技は今後使うのはやめようと反省するのでした。
棘を削り真人にたどり着いた二人は、同時に攻撃を仕掛けますが、その直前に真人が形を変えたため逃げられてしまいました。
七海と虎杖は、戦いながら真人を観察し、形を変える直前に呪力のためがあることに気づきます。
虎杖に一撃で仕留められる危険があるため、ストックしていた人造人間を使い、虎杖を殺すよう指示します。
人造人間を殺そうと構える七海の様子を見て、真人は「やっぱり。アイツ人間殺せないだろう。」と虎杖の優しさにつけ込むのでした。
虎杖、改造人間を殺す
人造人間に追われる虎杖は、逃げるのをやめ捕まえます。
虎杖は殴ろうとしますが、人造人間が「あ…そぼ」と言ったため、虎杖は踏みとどまってしまいます。
その隙に他の人造人間に押さえつけられた虎杖。
馬乗りになった人造人間は虎杖に攻撃せず、「ころして」とお願いするのでした。
虎杖はその言葉に固まってしまいます。
一方、七海は真人に捕らえられてしまいます。
真人は、虎杖のことを、現実と理想のすり合わせができていない馬鹿なガキと言い、次は七海と虎杖を戦わせようと考えていると話します。
それに対し七海は、虎杖は今まさにそのすり合わせの真っ最中であり、どちらかと言えば馬鹿は真人だというのでした。
その時、虎杖が真人と七海のもとに戻ってきました。
人間を殺せなかった虎杖ですが、人造人間の思いを汲み、殺してきたのです。
虎杖のおかげで真人から逃れた七海は、真人に攻撃を仕掛けます。
攻撃の直前に形を変えようとする真人に対し、虎杖は畳みかけるように逕庭拳を食らわせます。
形を変える隙を作らせないように二人で攻撃を繰り返していくのでした。
領域展開「自閉円頓裹」
絶え間なく繰り広げられる攻撃に、新鮮なインスピレーションを感じる真人。
真人は初めて、死を意識したのです。
その瞬間、真人は"今ならできるよね"と、領域展開「自閉円頓裹」を発動しました。
無数の手が網目のように張り巡らされた空間に、七海を閉じ込めたのです。
七海は「クソッ」と言い捨て、覚悟を決めるのでした。
ついに領域展開を会得することができた真人は、「今はただ、君に感謝を」と七海に告げます。
呪術廻戦29話の登場キャラクター
呪術廻戦29話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
29話登場キャラクター
- 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
- 七海健人(ななみけんと)
- 真人(まひと)
呪術廻戦29話に登場した呪術(術式)
呪術廻戦29話に登場した呪術は以下の通りです。
使用者 | 呪術(術式) |
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虎杖悠仁 | 逕庭拳 |
七海健人 | 十劃呪法 |
真人 | 無為転変 |
真人 | 自閉円頓裹 |