呪術廻戦126話『渋谷事変43(しぶやじへん43)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
少女時代の釘崎は、ふみと沙織という友達を作ります。
しかし沙織は、村人の陰湿な嫌がらせをうけ、引っ越してしまいました。
閉鎖的な村を嫌い、大声で土足で他人を踏みにじってくる頭のおかしい奴ばかり、と感じていた釘崎。
しかし、その後に得た呪術高専の仲間を思い、その考えを改めます。
釘崎は、ふみと沙織との再会の約束を果たせないことは悔やんだものの、自分の人生は「悪くなかった」と締めくくりました。
次の瞬間、真人の無為転変が発動し、釘崎の左目は弾け飛んでしまいます。 続きを見る
【呪術廻戦】125話あらすじ・ネタバレ【釘崎の過去と現在】
呪術廻戦126話のあらすじ・ネタバレ
何気ない思い出
126話は、虎杖・伏黒・釘崎が何気ない会話をしているいつかの日の午後の回想から始まります。
釘崎は、話の最中に手を滑らせて、コーヒーをこぼしてしまいました。
その被害は、机の上にあった五条の白シャツにも。
釘崎は、一年生にクリーニング済のシャツを任せていった伊地知が悪い、と自己弁護するものの、もちろん虎杖と伏黒には却下されます。
三人で協力してしみ抜きをしますが、中々消すことはできません。
釘崎は、コーヒーの跡がマリメッコに見えなくもないと開きなおりつつ、「どーせ安物でしょ」と言い放ちます。
しかし、伏黒が調べたところ、税抜25万円のシャツだったようです。
絶望した釘崎が、自分が9万円払うから残りの2人には8万円ずつ支払え、と横暴な提案をしたところに、五条がシャツを回収しにやってきました。
3人は、とっさに伏黒の服の中にシャツを隠します。
伏黒の不自然に膨らんだ胸元を見て「どうしたの」と問う五条に対し、虎杖と釘崎は思わず爆笑するのでした。
限界を迎える虎杖
ここで場面は現実に戻ります。
左目とその周囲が弾け飛んだ状態で横たわっている釘崎の身体の前で、虎杖は立ち尽くすしかありません。
虎杖の心は、悲惨な出来事の連続でとうに限界を迎えていたようです。
虎杖を追い詰めた出来事
- 脹相戦の敗北
- 宿儺による大量殺人
- 七海健人の死
- 釘崎の死(未確定)
絶望で動くことができず、ただ釘崎の名前を呼ぶだけの虎杖に、絶好調の真人が迫っていきます。
真人は、みなぎる力の中拳を構えると、虎杖に「黒閃」を叩き込んだのでした。
蹂躙される虎杖
真人は、黒閃を受け吹っ飛んだ虎杖に容赦なく追撃を加えます。
頭から血を流し、戦う気力を失った虎杖はされるがままです。
真人は殴る蹴るを繰り返しながら、「これは戦争なんだよ!!間違いを正す戦いじゃねえ!!」と虎杖の甘い認識を責め立てます。
そして、再び「オマエは俺だ」と言うのでした。
真人が何も考えずに人を殺すように、虎杖は何も考えずに人を助ける。
今の渋谷は、そうした呪いの本能と、人間の理性が獲得した尊厳のどちらが100年後に残るのかを競う場であるのだと。
そして、そんなことにすら気付けない虎杖が真人に勝てるわけがない、と話を締めくくるのでした。
倒れてピクリとも動くことができない虎杖に対し、真人は重ねて、「殺した呪いの数を数えたことがあるかい?」と問います。
虎杖は返事をしませんでしたが、真人は、もちろんないだろうと結論づけます。
そして、自身も殺した人間の数など覚えていないと言うと、虎杖にトドメを刺すため、鎌に変形させた右腕を振りかぶりました。
東堂現る
次の瞬間、「パンッ!」という音と共に、真人の前から虎杖の姿が消えます。
そこに現れたのは、京都校の東堂でした。
虎杖の姿が消えたのは、東堂の術式である「不義遊戯」の効果だったのです。
真人は、位置を入れ替える術式と、顔面の傷という特徴から、東堂が花御を追い込んだ術師だと察します。
そしてもう一人、東堂と共に、同じく京都校の新田もやってきていたようです。
新田は釘崎の処置を済ませてきたようですが、「でも多分死んでますよ」とも述べています。
東堂は、新田に虎杖の治療もするよう伝えると共に、虎杖に「起きろブラザー、俺たちの戦いはこれからだ!」と叫ぶのでした。
呪術廻戦126話の登場キャラクター
呪術廻戦126話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
126話登場キャラクター
- 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
- 伏黒恵(ふしぐろめぐみ)
- 釘崎野薔薇(くぎさきのばら)
- 五条悟(ごじょうさとる)
- 真人(まひと)
- 東堂葵(とうどうあおい)
- 新田新(にったあらた)
呪術廻戦126話に登場した呪術(術式)
呪術廻戦126話に登場した呪術は以下の通りです。
使用者 | 呪術(術式) |
---|---|
真人 | 黒閃 | 東堂葵 | 不義遊戯 |
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【呪術廻戦】127話あらすじ・ネタバレ【東堂の言葉が虎杖を動かす】
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