呪術廻戦118話『渋谷事変36(しぶやじへん36)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
重面の不意打ちで致命傷を負った伏黒は、禍々しい雰囲気をまとった巨大な式神、八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)を呼び寄せました。
伏黒は、自分と重面の2人で、調伏の儀を強制的に始めたのです。
しかし、すでに満身創痍だった伏黒は、魔虚羅の一撃で吹き飛ばされ、気を失ってしまいます。
続けて重面も攻撃されるという瞬間、宿儺(すくな)が2人を助けます。
宿儺は何やら思惑があるようで、伏黒を死なせないため、魔虚羅に戦いを挑むのでした。 続きを見る
【呪術廻戦】117話あらすじ・ネタバレ【伏黒の奥の手、魔虚羅顕現!】
呪術廻戦118話のあらすじ・ネタバレ
宿儺vs魔虚羅、開戦!
魔虚羅は右腕の先端の刃を振り下ろして攻撃しますが、宿儺はそれを腕一本で受け止めます。
その衝撃は近くにいた重面の元まで届き、思わず顔を背けました。
魔虚羅はそのまま刃を振り下ろそうとしますが、それを察知した宿儺は攻撃を飛んでかわし、そのまま顔に連撃を加えます。
さらに、宿儺が右手を前に構えて「解(かい)」と唱えると、斬撃は魔虚羅を貫通し、伏黒と重面のすぐ脇まで飛んでいきました。
斬撃を受けた魔虚羅は、血を流して膝をつきます。
宿儺は、魔虚羅の右腕の刃が、対呪霊に特化した退魔の剣(たいまのつるぎ)であり、反転術式と同様に正のエネルギーをまとっていることを見抜いており、自分が呪霊なら最初の一撃で消し飛んでいた、と考察します。
しかし魔虚羅は、背面にある法陣を回転させると、傷が癒えてしまうのでした。
宿儺の斬撃に対応する魔虚羅
魔虚羅が何かしたことを察知し、「どうでる?」と言って再び斬撃を加える宿儺。
すると今度は、魔虚羅は宿儺の術が見えているらしく、斬撃を弾いてしまいます。
すぐさま魔虚羅に攻撃を仕掛けられた宿儺は、両腕を使ってガードしますが、ものすごい力で押し返され、ビルを何個も突き抜けながら遠くまで吹き飛ばされました。
瓦礫に埋もれながら、「やってくれたな!!」と反撃しようとする宿儺に、魔虚羅はさらに追撃を加えます。
しかし、宿儺はそれをかわして魔虚羅の額に右手を当てると、「お返しだ」と言って三度斬撃を与えるのでした。
魔虚羅の能力は「後出しジャンケン」!?
蹴り飛ばされ、地面に叩きつけられた魔虚羅に対し、「俺の読みが正しければ立ってくるな」と思案する宿儺。
すると宿儺の予想通り、ズンッという音とともに再び法陣が回転し、魔虚羅は立ち上がってきました。
「やはりな」「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に近いモノだな」と言いつつ、宿儺は魔虚羅の能力を読み解きます。
宿儺による魔虚羅の能力考察
- 魔虚羅の一撃目は正のエネルギーだったのに対し、二撃目は呪力が籠(こ)められていた
- 宿儺の斬撃「解」も見切ってきた
- どちらも背部の法陣が回転した後である
- 布瑠の言と法陣は、完全な循環と調和を意味する
- すなわち魔虚羅の能力は、あらゆる事象への適応、最強の後出し虫拳(ジャンケン)である
宿儺、領域展開発動!!
魔虚羅の能力を読み取った宿儺は、伏黒と交戦した時のことを思い出しながら、「あの時の俺なら敗れていたかもしれんな」と思っていました。
そして、「ケヒッ クックックッ」と笑うと、「魅(み)せてくれたな 伏黒恵!!」と言って手を構えます。
すると、宿儺の領域展開、「伏魔御廚子(ふくまみづし)」が発動するのでした。
呪術廻戦118話の登場キャラクター
呪術廻戦118話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
118話登場キャラクター
- 虎杖悠仁/両面宿儺(いたどりゆうじ/りょうめんすくな)
- 八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)
- 伏黒恵(ふしぐろめぐみ)
- 重面春太(しげもはるた)
呪術廻戦118話に登場した呪術(術式)
呪術廻戦118話に登場した呪術は以下の通りです。
使用者 | 呪術(術式) |
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両面宿儺 | 「解」 |
両面宿儺 | 領域展開「伏魔御廚子」 |
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