呪術廻戦117話『渋谷事変35(しぶやじへん35)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
宿儺(すくな)との火力勝負に敗れた漏瑚(じょうご)は、心象風景にて花御、陀艮と話します。
そこに現れた宿儺に、「誇れ オマエは強い」と称賛され、漏瑚は涙を流しながら散って行きます。
そして、宿儺の元に呪詛師らしき謎の人物、裏梅(うらうめ)が現れました。
一方その時、伏黒を不意打ちした重面は、何かを見上げながら、「起きろよ!!クソ術師!!」と叫ぶのでした。
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【呪術廻戦】116話あらすじ・ネタバレ【宿儺vs漏瑚、決着!!】
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呪術廻戦117話のあらすじ・ネタバレ
負傷した伏黒が語るのは…
甚爾との戦闘後、呪詛師、重面に背後から斬られ、負傷した伏黒。
伏黒はボロボロになり、血を流しながらも、重面に近寄らせる隙を見せません。
そして、出血多量で倒れながらも、十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)について、重面に説明を始めます。
十種影法術の説明
- 最初にまず、2匹の玉犬(ぎょくけん)だけが術師に与えられる
- それ以外の式神を扱うには、まず術師と玉犬で調伏(ちょうふく)を済ませなければならない
- 手持ちの式神を駆使して調伏を進めることで、十種(じゅっしゅ)の式神を手にすることができる
- 調伏は複数人でもできるが、その後その調伏は無効となる
- つまり、術師にとっては意味のない儀式になるが、意味がないなりに使い道はある
そして、時間は少しさかのぼり、まだ封印される前の五条悟と、伏黒との会話に移ります。
江戸時代に五条家と禪院(ぜんいん)家の当主同士が、御前試合で本気で殺り合って両方死んだ、と話す悟。
さらに、当時の五条家当主は悟と同じ無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)使い、禪院家当主は伏黒と同じ十種影法術使いだ、と続けます。
悟はどうやら、伏黒でも自分に勝てる術師になれる、と言いたかったようです。
奥の手の超ド級式神、渋谷に出現!
語り終えた伏黒に対し、もういいね?と言って重面が攻撃しようとした時、地震のような大きな轟音が響き渡ります。
伏黒は、「要は式神は調伏しないと使えないが 調伏するためならいつでも呼び出せるんだ」「歴代十種影法術師の中にコイツを調伏できた奴は1人もいない」と話し、「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」と唱えました。
すると、禍々しい雰囲気をまとった巨大な式神、八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)が現れたのでした。
負傷する伏黒、その時宿儺は
魔虚羅と対峙した重面は、伏黒の狙いを理解し、焦ります。
伏黒は、制御不可能なほど強力な式神の調伏の儀式を、2人で強制的に始めたのでした。
つまり、重面は今から2人で魔虚羅を倒さなければならないのですが、伏黒はすでに満身創痍です。
伏黒は、「悪い 虎杖(いたどり)」と心でつぶやき、重面に、「先に逝く せいぜい頑張れ」と言い放ちます。
その直後、伏黒は魔虚羅に殴り飛ばされ、気を失ってしまいました。
魔虚羅に迫られながら、重面は、「起きろよ!!クソ術師!!」と叫び、116話最後の場面へとつながるのでした。
宿儺vs魔虚羅、開戦!
一方その時、裏梅と話していた宿儺は、何かを察知します。
宿儺は、自分が自由になるのもそう遠い話ではない、準備を怠るな、と裏梅に伝え、その場を離れるのでした。
そして、魔虚羅が攻撃を仕掛けた瞬間、宿儺が重面を助け出します。
宿儺は即座に状況を理解し、重面が死ねば儀式が終了し、今は仮死状態である伏黒の死も確定する、と悟りました。
すると宿儺は伏黒を回復させ、「死ぬな オマエにはやってもらわねばならんことがある」と言います。
続けて宿儺は、「伏黒恵を生かすには異分子の俺がこの式神を倒し 調伏の儀を無かったこととする」と考え、魔虚羅に戦いを挑むのでした。
呪術廻戦117話の登場キャラクター
呪術廻戦117話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
117話登場キャラクター
- 伏黒恵(ふしぐろめぐみ)
- 重面春太(しげもはるた)
- 五条悟(ごじょうさとる)
- 虎杖悠仁/両面宿儺(いたどりゆうじ/りょうめんすくな)
- 裏梅(うらうめ)
呪術廻戦117話に登場した呪術(術式)
呪術廻戦117話に登場した呪術は以下の通りです。
使用者 | 呪術(術式) |
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伏黒恵 | 十種影法術「八握剣異戒神将魔虚羅」 |
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【呪術廻戦】118話あらすじ・ネタバレ【宿儺vs最強の式神、開戦!】
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