呪術廻戦106話『渋谷事変㉔(しぶやじへん㉔)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
肝臓を貫く攻撃を受けた虎杖に死への恐怖が襲ってきます。
虎杖は自分自身の役割を考え、恐怖を呪力へ変え、脹相を戦闘不能にするために戦うのでした。
脹相は、血液を凝固させ右腕を硬化させます。
血液を凝固させることで、脹相には血栓症のリスクがありましたが、虎杖の存在の方がリスクが高いと判断します。
虎杖は脹相に、倒されてしまいます。
虎杖に止めを刺そうとした瞬間、脹相の脳内に存在しない記憶が溢れ出したのでした。 続きを見る
【呪術廻戦】105話あらすじ・ネタバレ【虎杖敗れる】
呪術廻戦106話のあらすじ・ネタバレ
呆れる宿儺
宿儺(すくな)は、生得領域(しょうとくりょういき)内で虎杖が敗北する様子を見ていました。
「下らん。この程度の下奴(かど)に負けるとは」と呆れていました。
しかし、脹相の様子に気づき、宿儺は不思議に思うのでした。
存在しない記憶
脹相は、突如脳内に溢れ出した、存在しない記憶に混乱し、頭を抱えます。
存在しない記憶の中で、脹相、壊相(えそう)、血塗(けちず)、そして呪胎九相図(じゅたいくそうず)の他の兄弟もおりテーブルを囲んでいました。
しかし何故かそのテーブルには虎杖も一緒にいたのです。
そして虎杖は脹相に「ほら、兄ちゃんも!」と笑顔で食事を勧めるのでした。
全員が穏やかに外で食事をしている記憶が溢れ出して来た脹相は、「どういうことだ?なんでオマエが・・・」と混乱するのでした。
新たなる企み
意識を失った虎杖の元に、美々子(みみこ)と菜々子(ななこ)が現れました。
虎杖の生存を確認し、「始めるよ」と菜々子は言いました。
その手には、何かを包んで持っており、新たな企みが始まろうとしていました。
禪院直昆人の強さ
22:20 井の頭線渋谷駅・アベニューロ
七海は、禪院直昆人(ぜんいんなおびと)と真希に合流し、五条が封印されたことを知らせます。
直昆人は五条が封印されたことに驚きますが、「俺としては、このまま五条家の衰退(すいたい)を肴(さかな)に一杯・・・」と不敵に笑います。
真希は「やる気がねぇなら帰れよ」と直昆人に言いますが、直昆人は階級が下の真希に帰るように言います。
七海も「真希さん、これに関しては直昆人さんの言う通りに」と真希にこの場から撤退するよう助言します。
「酔っ払いよりは役に立つさ」とキッパリと真希は断ります。
七海は直昆人に飲酒しているのか聞き、「飲んれらいよ」と言われ、「一人の方がマシだったなんてことはないよな・・・」とこの状況を心配するのでした。
三人の前に一体の呪霊が現れます。
七海が相手をしようとしましたが、「ちと鈍(のろ)すぎるな」と直昆人があっという間に、呪霊を手に収めてしまいます。
呪霊は、一枚のモニターのような物に閉じ込められ、直昆人に攻撃されるとモニターから弾きだされたのです。
直昆人のこの一連の動きに、真希も七海も目で追うことは出来ていませんでした。
七海も「術式・・・だよな。いくらなんでも速すぎる」と圧倒されます。
受胎からの覚醒
直昆人に殴り飛ばされた呪霊は、人間の骨を大量に吐き出します。
この光景に直昆人は「貴様、何人喰ったんだ?」と問いかけます。
呪霊は「じょうごぉ。まひとぉ。はなみぃ」と仲間の呪霊の名前を呟(つぶや)きます。
しかし、花御(はなみ)はすでに祓われたことを思い出し、呪霊は徐々に怒りを募(つの)らせます。
「よくも花御を、殺したな!!」と呪霊は、脱皮するように皮を破(やぶ)りました。
「成程、弱いハズだ。まだ受胎だったというわけか」と直昆人は覚醒した呪霊と対峙するのでした。
呪術廻戦106話の登場キャラクター
呪術廻戦106話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
106話登場キャラクター
- 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
- 両面宿儺(りょうめんすくな)
- 脹相(ちょうそう)
- 壊相(えそう)
- 血塗(けちず)
- 菜々子(ななこ)
- 美々子(みみこ)
- 禪院直昆人(ぜんいんなおびと)
- 禪院真希(ぜんいんまき)
- 七海健人(ななみけんと)
- 呪霊(じゅれい)
- 花御(はなみ)
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