呪術廻戦105話『渋谷事変㉓(しぶやじへん㉓)』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
前回のあらすじ
虎杖はメカ丸のアイデアにより、トイレに逃げ込みました。
メカ丸の挑発により、脹相をトイレに誘い込むことに成功します。
メカ丸は再度挑発しますが、脹相に破壊されてしまいました。
虎杖はトイレの水道管を破壊し、スプリンクラーも作動させ、脹相の百斂(びゃくれん)を破壊することに成功します。
虎杖が勝利を確信した時、脹相が手に持っていた強化された血の塊に、虎杖は肝臓を射抜かれるのでした。 続きを見る
【呪術廻戦】104話あらすじ・ネタバレ【メカ丸の作戦】
呪術廻戦105話のあらすじ・ネタバレ
虎杖の役割
脹相が虎杖に放ったのは赤血操術「血星磊」という技だったのです。
この攻撃を食らった虎杖は、「油断した!もう飛び道具はないと!何だどこをやられた!?壊れちゃいけない臓器(ところ)が壊れた!」と肝臓へのダメージで、死への恐怖が襲ってきます。
しかし虎杖は、倒れることなく踏ん張り、脹相に立ち向かおうとします。
虎杖はこの時、「理解した。俺の役割」と恐怖を呪力へ変え、雑念を振り払います。
「伏黒が釘崎が、ナナミンが、先輩達も皆。ここを通って、五条先生の所へ行ける様。死んでもコイツを戦闘不能にする。五条先生を助けるのは、俺じゃなくてもいい」と虎杖の役割を考えるのでした。
脹相の考えるリスク
脹相はこの戦闘で、虎杖からガードしたものを除いて、三発の攻撃を喰らっています。
その攻撃は、確実に脹相にダメージを与えており、脹相は痛みに耐えていました。
先ほど、虎杖の肝臓を貫いた技「血星磊(けっせいせき)」は、「穿血(せんけつ)」程の速度も威力もなく、不意打ちでなければ、貫通させることなど出来なかったのです。
脹相は、右腕を血液で硬化させて、「来い」と虎杖と決着を着けるために構えます。
赤血操術は、通常血液を凝固させません。
赤血操術の術師といえど、すべての血管に意識が届くわけではないのです。
血液を強く凝固させると、突発的な血栓症(けっせんしょう)リスクを抱えることになります。
しかし脹相にとって、【虎杖悠仁】というリスクの方が、遥かに大きいと判断するのでした。
互角の戦い
血栓症のリスクを持ち、脹相は右腕を硬化させて、接近戦へと持ち込みます。
冷静に脹相の攻撃が来る方向を当てつつ防御していき、虎杖はトイレの個室に入り、カギを閉めます。
虎杖のこの行動に脹相は、扉の前に行ったところで不思議に思います。
その瞬間、虎杖は扉を蹴破って脹相の顔面に蹴りを入れます。
脹相は、ギリギリのところで硬化した右腕で虎杖の蹴りを防ぎました。
虎杖は、攻撃の手を緩めることなく攻撃し、脹相の態勢を崩し、起き上がったところを虎杖は右の拳で殴りにいきます。
脹相は虎杖の拳を防ぎますが、これは虎杖の作戦でした。
虎杖は初手以外左の拳を使用しておらず、右の拳を囮(おとり)にし、左の拳で脹相の左脇腹(わきばら)に攻撃しました。
しかし虎杖は、この攻撃に手ごたえを感じることは出来なかったのです。
虎杖敗れる
攻撃の手ごたえの無さに戸惑う虎杖に、脹相は硬化した右腕で虎杖の右肩を殴り、さらに腹部にも一発攻撃し虎杖を吹っ飛ばします。
虎杖は吐血し、意識を失ってします。
脹相は右腕の硬化だけでなく、右脇腹も硬化させていたのです。
存在しない記憶
まだ生きている虎杖をみて脹相は「まだ息があるな。あの世で弟達に詫びろ」と止めを刺そうとします。
その時、突如脹相の脳内に【存在しない記憶】が溢れ出したのです。
呪術廻戦105話の登場キャラクター
呪術廻戦105話に登場しているキャラクターは以下の通りです。
105話登場キャラクター
- 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
- 脹相(ちょうそう)
呪術廻戦105話に登場した呪術(術式)
呪術廻戦105話に登場した呪術は以下の通りです。
使用者 | 呪術(術式) |
---|---|
脹相 | 血星磊 |
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