呪術廻戦1話『両面宿儺』の、あらすじ・ネタバレ記事となります。
ネタバレOKな人のみ、以下の内容をお読みください。
呪術廻戦1話のあらすじ・ネタバレ
百葉箱に保管されていたはずの特級呪物
呪術廻戦の1話は、とある場所に伏黒恵(ふしぐろめぐみ)が何かを探しにきたことから始まります。
その何かとは『特級呪物』。
伏黒は電話相手に対し、百葉箱に保管されていたはずの特級呪物が見当たらないことを告げるも、「それ回収するまで帰ってきちゃ駄目だから」と言われてしまいます。
主人公・虎杖悠仁とオカルト研究部のメンバー
心霊現象(オカルト)研究会の2年である佐々木と井口とともに、部室でコックリさんをしているのは、呪術廻戦の主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)。
そこに杉沢第三高校の生徒会長がやってきます。
生徒会長は活動報告のない心霊現象(オカルト)研究会を目の敵にしており、現在使用している部室を「女子陸上部の更衣室にする」と言い張ります。
すると虎杖は生徒会長に対し、ラグビー場にまつわる奇妙な噂について話し始めました。
虎杖・佐々木によると、ラグビー場で起きている原因不明の体調不良者が続出しているのは、その昔、借金苦によって命を落としたとされる、建設会社で働いていた吉田さんの怨霊のせいなのではないか、と推測。
しかし、生徒会長は「マダニが原因だそうだ」と、心霊現象(オカルト)研究会の意見を一蹴。
生徒会長は話を続け、虎杖が心霊現象(オカルト)研究会に所属しておらず、同好会定員の3名に達していないことを指摘するのでした。
虎杖の在籍先を変えたのは陸上部顧問の高木
虎杖自身は在籍先を心霊現象(オカルト)研究会にしたと主張していましたが、実は陸上部顧問の高木が勝手に在籍先を変更していたことが判明。
虎杖が持つ、人並外れた運動神経が欲しい高木は、陸上競技で勝負することを持ちかけます。
ラグビー場に現れた伏黒恵
特級呪物を探しに来た伏黒恵は、杉沢第三高校のラグビー場に現れます。
ラグビー場のゴールポストにいる2級相当の呪霊を見た伏黒は、特級呪物が影響しているのではないか、と懸念します。
圧倒的運動神経で高木に勝利する虎杖
高木と虎杖が勝負する種目は砲丸投げ。
過去に『西中の虎』と呼ばれていた虎杖は、まるで野球のボールを投げるかのように砲丸を投げ、圧倒的な身体能力を見せつけて勝利します。
虎杖が運動部ではなくオカ研に入った理由
高木と虎杖の勝負を見ていた心霊現象(オカルト)研究会のメンバー佐々木と井口の2人は、「無理してオカ研に残らなくてもいいのに」と虎杖に話しかけますが、虎杖は「心霊現象(オカルト)研究会の居心地の良さが自分には合っているから、できればこのままいさせて欲しい」と伝えます。
すれ違う虎杖と伏黒
偶然虎杖が砲丸投げをしているところに居合わせた伏黒は、素の力(呪力なし)でこれだけのパワーを出せることに感心します。
虎杖が帰ろうと、伏黒の横を通った(すれちがった)際、伏黒は虎杖の身体から呪物の気配を感じ取ります。
とっさに声をかけようとするも、虎杖は猛スピードで走り去ってしまいます。
虎杖と祖父(じいちゃん)の別れ
入院中の祖父の面倒を見に来た虎杖は、両親についての何かを祖父から聞かされようとしますが、「自分は興味がない」と祖父の言葉をさえぎります。
虎杖の強さを知っている祖父は、「オマエは強いから人を助けろ。手の届く範囲でいい。とにかく助けてやれ」という言葉を残し、息を引き取ります。
病院に現れた伏黒
特級呪物を探している伏黒は、虎杖の祖父が亡くなった日に病院へやってきます。
日本の怪死者や行方不明者のほとんどは『呪い』による被害だと、伏黒は虎杖に説明します。
伏黒はその『呪い』を呼び寄せる餌である特級呪物が、虎杖が通う高校にあったことを伝え、特級呪物の返却を求めます。
しかし、虎杖は肝心の特級呪物の中身を持っておらず、学校にいる先輩(オカ研の佐々木と井口)が、今日の夜学校で、特級呪物が巻かれている札を剥がす予定だということを思い出します。
これを聞いた伏黒は、「2人(佐々木と井口)が死んでしまうかもしれない」と、虎杖に伝えます。
封印が解かれた特級呪物
夜の学校の部室で特級呪物のお札を剥がす佐々木と井口。
札を剥がし出てきたのは、人間の指でした。
学校に到着した伏黒と虎杖は、学校の外からも圧(プレッシャー)を感じます。
特級呪物の封印を解いたことで、校内には呪霊が蔓延し、井口と佐々木は呪霊たちに殺されかけます。
「外で待ってろ」と伏黒に言われた虎杖ですが、祖父の死ぬ間際の言葉が頭によぎり、『死』について考えさせられます。
『いま目の前にある死と、じいちゃんの死はなにが違うのか』
虎杖は窓ガラスをやぶって学校の中へ侵入し、呪霊に取り込まれそうな佐々木と井口を助けることに成功します。
特級呪物『両面宿儺』を食べる虎杖
井口と佐々木の救出は成功したものの、次々と襲い掛かってくる呪霊に、虎杖と伏黒は手も足もでなくなります。
「呪いは呪いでしか祓えない」という伏黒の言葉を聞いた虎杖は、なんと、特級呪物を食べることで呪力を得ようと考えます。
特級呪物を食べるという行為(普通は食べたら死ぬ)に驚きを隠せない伏黒ですが、万が一死なない可能性もあるのではと淡い期待を持ちます。
特級呪物を食べた直後、虎杖は両面宿儺の力で、学校にいた呪霊を一瞬で葬り去ります。
両面宿儺と虎杖の意識が交差するなか、伏黒は虎杖を『呪術規定に基づき、呪いとして祓う』決意をするのでした。
呪術廻戦1話の登場キャラクター
呪術廻戦1話に登場しているキャラクターは以下の8人です。
1話登場キャラクター
- 虎杖悠二(いたどりゆうじ)
- 伏黒恵(ふしぐろめぐみ)
- 佐々木(ささき)
- 井口(いぐち)
- 生徒会長
- 高木(たかぎ)
- 虎杖の祖父
- 両面宿儺(りょうめんすくな)
呪術廻戦1話に登場した呪術(術式)
呪術廻戦1話に登場した呪術は以下の3つです。
使用者 | 呪術(術式) |
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伏黒恵 | 玉犬 |
伏黒恵 | 鵺 |
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