呪術廻戦に登場する呪術師(じゅじゅつし)について解説します。
呪術師(じゅじゅつし)とは
呪術師とは、呪霊を祓う(殺す)ことができる人間のことです。
呪霊は負の感情である呪力をもとに生まれますが、呪術師は自らの意思で呪力を操る(コントロールする)ことができます。
呪霊は呪力による攻撃しか効かないため、呪術師は呪霊を祓える(殺せる)唯一の存在となります。
呪術師の多くは、呪術界と呼ばれる組織のなかに所属しています。
呪術界の組織のなかには、虎杖たちが通っている呪術高専などがあります。
呪術師の歴史
呪術師は両面宿儺が生きていたとされる、1000年以上前から存在していたとされています。
特に強力な呪術を用いることができたのは、御三家と呼ばれる以下の3つの家系です。
御三家
- 五条家(ごじょうけ)
- 禪院家(ぜんいんけ)
- 加茂家(かもけ)
これらの家系の呪術師が使用する術式は以下のとおりです。
家系 | 術式 |
---|---|
五条家 | 無下限呪術(むかげんじゅじゅつ) |
禪院家 | 十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ) |
加茂家 | 赤血操術(せっけつそうじゅつ) |
呪術師の等級
各呪術師にはそれぞれ等級が設定されていて、特級から4級まであります。
呪霊にも等級がありますが、同じランクの呪術師と呪霊が戦った場合は、呪術師が勝つケースが多いです。
2級呪術師は2級呪霊より強く、1級呪術師は1級呪霊よりも強いということが言えます。
また、呪霊を祓う際には以下の行動ルールがあります。
等級による行動ルール
- 3級…複数人のチーム行動が義務化
- 2級…単独での行動が可能
1級以上の呪術師は給料が高い
呪術師の多くは2級と準1級(1級の手前)とされていて、1級以上の呪術師になれるのは、ほんの一握りです。
1級以上の呪術師にはそれなりの危険が伴いますが、その代わりに給料(報酬)も高くなります。